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海外駐在員の読書ノート

海外駐在員です。仕事のため、自分のため日々読んだ本をシェアしていきます。

 

『嫌われる勇気』を読んでみた! [自己啓発]

今更ながら『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読みました。

「自己啓発の源流」と副題にある通り、
よく自己啓発本で言われていることが書かれています。

とはいえ、プラトンの対話編を意識した形式、
哲学・心理学的な背景へのきちんとした言及などがあるあたり、
いわゆる「自己啓発」とは一線を画しているかなと。

ちょっと前に話題になったピケティよりは
だいぶ親しみやすいので、売れ、かつ、読まれている本なのかなと
うがった見方などをしちゃったりもしました。

私個人はアドラー心理学というのを聞いたことがなく、真新しく感じたのですが、
どうやら以前から著者の一人が入門書を出しているようなので、
やっと火がついたというところなのでしょう。

ちなみにリアル書店をのぞいてみると
アドラー関連の書籍がやっぱりたくさんありました。

この辺の二匹目のどじょうを狙う的な戦術、
どうにかならないものですかねぇ…。

それとも本書が比較的しっかり書かれているので、
そのさらなる解説書が必要なのでしょうか?

読みやすいとはいえ、
確かに本書は抽象度も高い部分があり、
とっつきづらいのですが…。

そうではないことを祈ります!



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